さいたま断熱改修会議 議長の佐藤です。

皆さんは「暑さ指数（WBGT）」という言葉はご存知でしょうか？
暑さ指数（WBGT）とは、人間の熱バランスに影響の大きい気温・湿度・輻射熱の3つを取り入れた温度指標のこと。
※正確に言うと、上記3つに加えて風（気流）も指標に影響します。

実は暑さ指数（WBGT）は「熱中症指数」とも呼ばれ、人体が感じる熱を的確に表して熱中症の予防に役立てようと提案されたもの。
熱中症の危険度を判断する数値として、環境省では平成18年から暑さ指数（WBGT）の情報が提供されています。

環境省のサイトで暑さ指数（WBGT）について解説しているページは、下記よりご覧いただけます。
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php

暑さ指数（WBGT）が28を超える時は熱中症にかかりやすくなると言われています。
熱中症予防として、屋外では帽子を被る、こまめな水分補給、こまめに日陰で休む、涼しい服装をするなどありますが、暑さ指数（WBGT）を確認することも対策の一つです。
熱中症リスクを軽減するために、皆さんが今いる環境の暑さ指数（WBGT）を把握してみてくださいね。