DIY & ワークショップ部

「あついぜ さいたま!芝川小・遮熱フェス2022」環境を考える断熱セミナーを実施しました

埼玉で活動する「さいたま断熱改修会議」とさいたま市立芝川小学校(PTA & おやじの会)がタッグを組んで取り組んでいる「あついぜ さいたま!芝川小・遮熱フェス2022」。
芝川小学校の1番暑~い教室に遮熱対策をして、どれだけ効果があるか見てみよう!という「学ぶ+手を動かす」がセットになったプロジェクトです。

まずは「学ぶ」ということで、7月30日(土)に東京大学大学院准教授の前真之先生による「環境を考える断熱セミナー」を実施しました。

前先生セミナーの様子

前先生のセミナーでは、「教室は、暑さ・寒さに耐える場所ではない。よく学び、考え、社会で活躍するための準備をする場所。だから集中できる健康で快適な環境が必要。」といった投げかけから始まり、65名の参加者の眼差しが一気に真剣モードに。

そして、日頃から現場で働かれている教頭先生からは教育現場の切実な声を、小林洋光PTA会長からは地域の力の大切さを、心に響く言葉で届けていただきました。

教頭先生
小林洋光PTA会長

セミナー終了後は対策する教室へ移動し、参加者の方々に対策前の過酷な環境を体験していただきました。

私は、会場設営を仕切りつつの慣れない司会担当で右往左往…(苦笑)
ですが、良い経験ができました。

さいたま断熱改修会議は、佐藤議長を筆頭に研究熱心で実践的なメンバーの集まりです。
明日からスタートする遮熱対策の事前準備、金曜日に開催する断熱ワークショップへ向けても、ギリギリまで細かな確認・調整を継続しています!

また、7月20日(水)から開始したクラウドファンディング、早くも目標達成が目前まで迫ってきました。
多くの方が本プロジェクトに共感していただき、ご支援下さった結果です。
https://camp-fire.jp/projects/view/605875

目標を達成しましたら、考えている次の目標を公開したいと思います。
引き続きのご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

taruShiru株式会社 一級建築士事務所

穏やかだけどワクワクする、我慢もない、“足る” “知る” 暮らしを楽しめる家に。
心身の健康は、暮らしの改善から…断熱改修をして、快適な室内環境にすれば免疫力が上がって、冷暖房費と医療費が下がります。(専門家の研究データあり)
断熱会議のメンバーで、ご状況に応じた改修提案を致します。